四季の風

二次的創作ブログ

子猫ニャン太と河童の小次郎のデコトラ日本旅 №1

子猫ニャン太と河童の小次郎のデコトラ日本旅 №1

ボケ防止の連載物、最後まで続くかどうか不安ですが取り敢えず書いてみます。

序章
日本の北端、青森県の奥地にある小さな港町で、子猫のニャン太と河童の小次郎は偶然出会った。ニャン太は捨て猫であり、寒さや飢えに耐えながら生きる日々を送っていた。そんな彼が小次郎と出会ったのは、まるで運命の巡り合わせのようだった。

小次郎は寂しさを紛らわすため、日々人里離れた場所で11tのデコトラ「小次郎丸」の整備をしていた。彼は他人との交流を避け、孤独な日々を過ごしていたが、ある日、ニャン太との出会いが彼の心を変えることになる。

ニャン太は捨てられたことに対する悲しみを抱えながらも、人々に優しさを求めていた。小次郎が彼に手を差し伸べたとき、彼は初めて心の奥底から温かさを感じた。

小次郎はトラック運転手であり、自分の愛車「小次郎丸」で旅に出ることを決意した。そして、ニャン太もまた、小次郎の温かさと優しさに心を打たれ、彼の相棒になることを決意した。

彼らの目的は一つ、日本全国を「小次郎丸」で運行すること。北海道から沖縄まで、さまざまな地域の風景や文化を体験し、新しい友達との出会いを楽しむことだ。

そして、札幌の魚市場まで運行する朝がやってきた。小次郎は愛車「小次郎丸」のエンジンをかけ、ニャン太を励ましながら、一歩ずつ未知の世界へと踏み出していった。

これは、子猫ニャン太と河童の小次郎が織りなす、愉快で楽しいデコトラ満艦飾に想いを乗せた日本旅のはじまりである。

子猫ニャン太と河童の小次郎のデコトラ日本旅 №2 第一話: 青森から札幌へ 次回へ続く